薬剤師の結婚と手続き
結婚して氏名が変わったら手続きが必要です。 社会人として必要な手続きと、薬剤師として必要な手続きを合わせると結構大変です。
今日は結婚に際して、
私が苦労した事を書こうと思います。
結婚って、婚姻届を出して、結婚式して、新婚旅行行って。
嬉しいイベントが盛りだくさんですが、色々やらないといけない事が沢山です。
嬉しいイベントだからこそ、面倒事も、楽しく乗り越えられるのかなとは思いますが。
女性って色々大変ですね。
住所が変わるだけでも各所で手続きが必要、
さらに苗字が変わることで更に沢山の手続きが必要でした。
また、私の場合、県もまたいで遠くに引っ越す必要があったので、仕事も変える必要がありました。
まず入籍・退職・引っ越しに伴い↓
・婚姻届けの提出
・退職手続き
・住民票の転出/転入届
・保険と年金の手続き
・失業保険の手続き
・運転免許証/通帳/パスポートの手続き
・マイナンバーカードの手続き
などの手続きが必要です。
新しい本籍地は自由に決められるのですが、
(皇居などを本籍地にすることも可能です)
遠方の主人の実家の住所にしてしまい、色々な手続きに戸籍抄本が必要でしたが、手に入れるのに苦労しました。
結局、本籍地まで取りに行けないので役所に連絡して郵送してもらいました。
本籍地は後から変えることも可能なので、住んでいる住所にするべきでしたね。
その時ばかりは少し後悔しました。
今はマイナンバーカードを使って、コンビニで戸籍抄本を発行できるよう手続したので、そんな心配もなくなりましたが。
運転免許証の変更手続きをした後は、
裏に名前変更の記録が残っているうちは、各所名前の変更手続きに戸籍抄本はいらない事が多いですね。
運転免許証の更新があると、裏面が消えてしまうので戸籍抄本を用意しなければなりません。
急がなくても良い手続きでも、運転免許証の更新までには終わらせた方が良いですね。
退職後だったので、時間に余裕はあったものの、
1か月間くらいは、手続きについて調べてはあちこち回ってって感じで忙しかったです。
今はネットがあるので、必要な手続きなどをまとめて載せて下さってるサイトも多く、下調べと準備さえしっかりしておけば実際の手続きにはそんなに時間はかからず割とすんなり完了しました。
新しい戸籍抄本/新しい印鑑の用意が結構時間がかかったように思います。また、各手続きの順番を考えるのに苦労しました。
退職時は、
年金手帳を探す所から始まり(笑)
どうなることかと心配でしたが、
手続きの準備をきっかけに、社会人として色々知っておかなければと、保険/年金の制度もついでに調べ、30歳手前でしたが、ようやく社会人として必要な知識をつけられた気がしました。
生活が落ち着いたら再就職するわけですが、
これまた大変。
思ったよりすぐに再就職先は決まったのですが、
入籍とほぼ同時期に退職したので、薬剤師免許の名前の変更はしないまま引っ越してしまいました。
薬剤師免許証の名前の変更ってどうやるの?
保健所?
いいえ。厚生局です。
保健所は薬局が勤務薬剤師の登録に行く必要があり、同じ都道府県内での転職なら、保健所にお世話になるだけで済みます。
名前が変わると、保険薬剤師登録も、薬剤師免許証も名前の変更が必要です。
住所が都道府県を超えて変更したり、さらに厚生局の管轄を出る場合は、その変更届けも必要です。
厚生局。
卒業後に、薬剤師免許証を作ってもらったあの場所です。
私の場合、遠方に引っ越したので厚生局の管轄が変わります。
この地域の厚生局ってどこ?
場所ももわからないまま、
とりあえず手続き方法を調べると、、、
なんと、入籍後に引っ越したため、前の住所の管轄厚生局で、名前の変更届を出さないといけないことが発覚!!
手続きの順番を考えた際に、新居の賃貸契約で、先に入籍していた方が手続きがスムーズかと思って入籍を1番先に終わらせたわけですが、
こんなトラップが待っていたとは。
この続きは長くなるのでまた次回、、、